アジャストメントクラス
ヨガでアサナをする上での基本は『土台』、『柱』、『呼吸』です。土台は重力にしたがって身体がグラウンディングする力を支える礎、柱は脊椎を中心としたコアの部分、そして呼吸は人が生まれてから死ぬまで自分の意思ではやめることのできない生理的活動。この3つの基本をとらえる上で、一回ごとに身体の各部位にポイントを絞り、ひとりひとりの身体を見ながら、その時その人に必要とされる動き・ポーズなどを一緒に考え、指導していきます。それぞれの人の身体の特徴・癖を見ていき、ヨガのポーズや日常の動きの中で、よりバランスよく、無駄な力を使わずに動ける身体作りを学びます。
今月のテーマ
今後、アジャストメントクラ スは年に数回の開催となります。次回の開催をお楽しみに!
過去のテーマ
●『ドリシュティ-自分へのやさしいまなざし-』 2010年3月28日(日)
※目は表情豊かに心のさまを映し出し、また外側の世界を自分の中に映し出す表裏 一体のレンズ。 情報にさらされる現代人にとって気がつかないうちに緊張がうまれるところなのかもし
れません。
ドリシュティは視点を定めるという意味ですが、実は目をリラックスさせること で自然 と生まれてく る視線なのです。 目と身体全体が連動していることを知るとき、心も自然と内側に静かに向かって
いくで しょう。 自分の内側へと向かうやさしいまなざしを体験してみましょう。
●『ヒトを支える基礎―骨盤底を知る―』 2010年2月28日(日)
※ヒトの胴体の底の部分にあたる、お椀のような形の骨盤底。普段意識するこ との少ない部分ですが、身体の重みを全て受け止める、縁の下の力持ちのよう
な存在です。 特に女性にとっては、妊娠中の赤ちゃんの重みを支え、出産に対応できるだけ の強さを持ちながら、しなやかさもかねそなえる場所です。
男女問わず、本来もっているこの骨盤底の強さとしなやかさをアサナを通して 呼びさましてみましょう。
この深遠なる部分への意識を高めること ―それは、深い安定へとつながる、第一歩なのです。
●『呼吸の探究―もっと奥深くへ―』 2010年1月16日(日)
※大地に身をまかせ、満ち足りてお腹を出して眠っているライオン。 その姿を想像するとき、呼吸はいかにも安心しきって、身体全体が自然に動き、豊かなリズムを刻んでいます。
本当の力強い呼吸とはどんな呼吸でしょうか? それは、人間が定義した、胸式呼吸や腹式呼吸といった、どこかを意図的にふくらませたりへこませたりするものではないのかもしれません。
身体全体が呼吸によって自然に広がっていくことを感じるとき、身体の中心があること、またその奥深さを経験できるでしょう。 また、自然に呼吸とともに動く身体が自然なアサナを生んでいくことを実感できます。
●『バックベンド―その隠された秘密―』 2009年12月19日(土)
※気球は内側から熱によって膨らみ、空へと高く舞い上がります。バッグベンドによって知ることの出来るエネルギーはこの気球を膨らます力と似ています。身体を自分の意思で後ろに曲げることによってではなく、内側から呼吸で広がるエネルギーによって中から膨らむ力を感じること―その秘密を探っていきましょう。また、バックベンドの要素は、多くのアサナの中にちりばめられています。それを知ることによって、よりバックベンドに対する理解は深まることでしょう
●『作用と反作用―自分の中心を探る-Ⅱ. 『座る』 2009年11月15日(日)
※立位で働いた作用・反作用は座位ではどんな風にはたらくの?座位で伸びて いく方向ってどっち? 基本的な座位のポーズのアジャストメントを行いながら、
からだのなかで働く方向性を理解していきましょう。
●『作用と反作用―自分の中心を探る-Ⅰ. 『立つ』 2009年10月11日
※空に向かって葉をしげらせ、枝を伸ばしていく樹。その上に向かうエネルギーは、土の奥深くへと下に向かうエネルギーに支えられています。この自然の法則は、人の身体にもあてはまります。縦縦に走る脊柱は樹の太い幹のようなもの。上へ伸ばそうとする力と下へと降りていく力、作用と反作用の自然の法則が自分の身体で実感できたとき、身体の中心を感じることができるでしょう。
立位の左右対称のポーズをいくつか取り上げ、足の裏から下に降りていく重 力、それに呼応して上へと伸びる力を実感し、自身の中心を探っていきましょう。
●『肩関節と股関節の関係―アサナを通じて―』 2009年9月5日
※立体的に身体をとらえ、具体的に理解するのは難しい・・・・見て、触って、考えて・・・・直線方向や斜めではどんな風になるんだろう!?今回は立位の4つのポーズにフォーカスします。ご自分なりの、『二つの関節への理解』を深めてみましょう。
●『肩と股関節の関係』 2009年8月9日
※四足歩行の動物の肩と股関節は見事に連動して動いています。同じ動物である人間も同じように連動して動くはずが・・・・??肩と股関節の関係性を知り、感じることは、実は呼吸が下半身をも動かしていく感覚へとつながります。基本的なアーサナの中にも意識すれば肩と股関節の深い関係を知るヒントとなるアーサナがたくさんあります。
●『背中を感じる』 2009年7月12日
※人間の目は無意識に前方にあるものを追っているため、自然と自分の前の部分は 意識しやすいものですが、背中側の感覚や意識は感じにくくなっている事が多い
ものです。 身体は実は後ろにも、前にも、縦にも横にも立体的な広がりがあることを感じて いきましょう。 背中をより意識しやすいアーサナ、簡単なアジャストメントなどを取り入れてい
きます。
●『呼吸』 2009年6月14日
※ほとんどの人は腹部をふくらませたり、ちぢませたりすることで無意識に呼吸しています。肺や胸郭を広げて、呼吸機能を高めるためには、身体のどこの部分を使っていけばいいか一緒に感じていきましょう。呼吸機能が高まると、それが内蔵の浄化や強化につながります。今回のクラスでは腹部の緊張をやわらげ、全身に空気がいきわたるようなしなやかな呼吸を感じていきます。

